葬送のフリーレンでは現在、フリーレンが女神の石碑に触れたことで過去に戻り、ヒンメルたちと再開して共に大魔族と戦っているところです。
最新巻を見ていた人は、ヒンメルの活躍が色々と見れたのではないのでしょうか。(まだ読んでない人は読んでみて!!!
しかし、1巻からヒンメルは死んでおり、登場する時はフリーレンの生きている時の回想シーンがほとんどで、強さを知れる戦闘描写はあまりありません。
ぶっちゃけ情報が無さ過ぎて、「ヒンメルってどのくらい強いんだろう?」って疑問に思った方もいるのではないのでしょうか?
そんな方に向けて、今回はヒンメルの強さを調査してきましたので、解説していきます!!
本記事ではネタバレも含む内容となっておりますので、ご注意ください
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【葬送のフリーレン】ヒンメルの強さを解説!
情報が少なさ過ぎて強さについてよく問われることの多いヒンメルですが、私はめちゃくちゃ強いと思っています。
おそらく、現在でも生きていたらフリーレンや黄金郷のマハトに匹敵するほどではないかと...(個人の感覚ですが(笑)
それでは、なぜそこまで強いと断言できるのか、ヒンメルの具体的な強さを詳しく解説していきます。
ヒンメルの強さについて
役職 | 剣士 |
---|---|
能力 | 無し |
技 | 剣術 |
装備 | 勇者の剣(偽物) |
実をいうと、ヒンメルの役職は「勇者」ではなく、剣士です。
そして、能力や魔法を使う描写は未だになく、剣で戦うのみでした。勇者の剣も作り物です。
勇者の才能はないものの、ヒンメルの強さは本物でした。偽物の勇者の剣でフリーレンたちとともに魔王を倒しています。
ヒンメルは勇者の剣を抜くことができなかった
ヒンメルは一度、自分が勇者としての才能があるのか調べるために、洞窟にある地面に突き刺さった”勇者の剣”を引き抜こうとします。
結果的に剣を引き抜くことはできなく、勇者の才能がなかったことに気付きます。
ヒンメルは”自称勇者”でしかなかったのですが、その事実に落胆することなく、魔王を討伐を諦めることはありませんでした。
いいじゃないか、偽物の勇者で。僕は魔王を倒して世界を取り戻す。そうすれば本物だろうが、偽物だろうが関係ないじゃないか。
アニメ葬送のフリーレン12話より
心にしみるぅぅううう(T-T)
素早い剣技
「素早く攻撃する」のはヒンメルの戦い方の特徴であり、あらゆる魔物を瞬時に切り裂くような描写がよくあります。
例えば、アニメ第7話では人間を裏切った魔物の腕を切り落としたり、素早い攻撃でベーゼの隙をついて倒しています。
技や魔法はないものの、七崩賢を圧倒するほどの優れた攻撃力がヒンメルの唯一の武器でもあります。
優れた人格
ヒンメルは高度な判断能力や、計画力といったリーダーに相応しい能力はありません。
しかし、ヒンメルの優れた人格が仲間たちに大きな影響を与えており、それが戦闘に役立つ強さにもなっています。
例えば、ヒンメルは勇者でなくとも鍛錬を積めばどんな魔物にも勝つことができると思っています。
そういった前向きな性格であったおかげで、ベーゼや魔王を倒すことができました。
また、フリーレンはヒンメルの行動やアドバイスを思い出し、その記憶がフェルンやシュタルクの成長に繋がっています。
つまり、ヒンメルの人格こそが仲間や己をより強くし、戦闘に役立つ強さとなるのです。
幼い時にナイフ1本で魔物を倒す
ヒンメルは幼い時からナイフ1本で魔物を倒してしまうほどの強さがありました。
そのときの魔物の強さはわかっていませんが、幼い時から戦闘のセンスがあったのかもしれません。
ヒンメルのかっこいい・活躍シーンを紹介!
次はヒンメルのかっこよくて活躍するシーンを紹介していきます。
vs残影のツァルト戦
フリーレンが女神の石碑に触れたことで、ヒンメルが生きている時代に戻ります。
早速ヒンメルと再会するのですが、そこで七崩賢の一人である「ツァルト」と交戦することになります。
ツァルトは空間移動を使って相手を高所から落下させたり、大きな岩を操って攻撃することができる魔族です。
戦闘ではヒンメルとアイゼンがツァルトの隙をついて、二人でツァルトの体に斬撃を与えるかっこいいシーンが見られるでしょう。
vs奇跡のグラオザーム
漫画の13巻ではグラオザームを倒すシーンが見られます。グラオザームは相手に幻影を見せ、その隙に殺す戦い方をする魔族の1人。
ヒンメルもフリーレンと結婚する幻影を見せられるのですが、その幻影に負けることなく、目覚めていない状態で剣を振り、グラオザームに倒します。
幻影を見せられているピンチな状態でも、それに負けないヒンメルの器の広さや活躍シーンが見られるので気になる方は是非見てみてください!
最新巻です!!!
ヒンメルの過去や戦績を紹介!
幼少期 | 孤児院で育ちながら、将来勇者になることを決意する |
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青年期 (16歳) |
ハイター・フリーレン・アイゼンと出会い、旅に出る 旅の中で断頭台のアウラやベーゼたちを撃退する。 クヴァールを封印する。 |
青年期 (26歳) |
魔王を討伐し、チーム解散する。50年後に半世紀流星をみるために再開することを約束する |
老年期 (76歳) |
50年ぶりにフリーレンたちと再開し、半世紀流星を見る |
老年期 | 50年ぶりにフリーレンたちと再開し、半世紀流星を見る。その後老衰により他界する。 |
ヒンメルは元々、ハイターとともに孤児院で育っています。旅に出たのは16歳の時であり、魔王を倒したのがなんと26歳!!
しかも、若い時から当時トップクラスの魔族であったクヴァールや、断頭台のアウラなどとも戦っています。
才能を持たないヒンメルですが、26歳という若さで魔王を倒した功績があるのは一生懸命鍛錬を行ってきたことが伝わりますね。
もちろん、仲間との協力もあったことで魔王を倒せたこともありますが、勇者の偽物の剣でありながら、ただの人間なのにここまでやれる勇敢な剣士はいないでしょう。
ヒンメルと仲間の関係性について
人物 | 出会いのきっかけ |
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フリーレン | 幼少期にヒンメルが落ち込んでいたところを、フリーレンが「花を咲かせる魔法」で元気づけたことが最初の出会い。ヒンメルが旅に出たときに、魔法使いとしてスカウトしたことが一緒に旅に出かけるきっかけとなる。 |
ハイター | 幼少期から共に孤児院で過ごしていた唯一の幼なじみ。ヒンメルの行動力や実行力に影響され、共に旅をすることとなった最初の仲間。 |
アイゼン | 不明 |
補足すると、ヒンメルとハイターが最初に旅をし、その後アイゼンと出会います。最後にフリーレンが仲間になるといった順番です。
アイゼンに関してはまだ出会いのきっかけは明かされていません。
おそらくですが、アイゼンが魔族に村を襲われたとき、ヒンメルたちに助けられ、勇気をもらったことが出会いのきっかけだと考察します。
現在、フリーレンは過去に戻っててヒンメルと共に旅をしている最中なので、これからもっと活躍を楽しめるかもしれません。
ヒンメルは強い・かっこいい・性格が良い真の勇者
ヒンメルの強さについて解説しました。魔族やエルフなどと比べてヒンメルは少し劣るかもしれませんが、精神的・肉体的な強さがあります。
ヒンメルの人間性や強さに惹かれたものも多く、強さ以外にも影響力のある人物であったことをお分かりいただけたのではないのでしょうか?
残念ながら勇者の剣を抜くことができなかったヒンメルですが、リーダー性や性格、強さを見ると勇者に相応しいですよね。
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それでは最後までご覧いただきありがとうございました!