【葬送のフリーレン】ヴォルフは何者？強さや活躍シーンを紹介！

帝国編で影なる戦士として突如姿を現したヴォルフ。フリーレン達との前哨戦で活躍していましたね。

ヴォルフはまだ登場したばかりで、人物像や戦闘面においても謎が多いです。

本記事ではヴォルフのことが気になる人のために、強さや人物像などについて数少ない情報からまとめました。

本記事を読むことにより、帝国編での今後の展開について考察しやすくなるでしょう。それでは詳しく見ていきましょう。

ヴォルフの年齢や声優はまだ明かされていません。彼の職業は酒場の店主（バーテンダー）であり、同じ影なる戦士のシュリットやガゼレなどが訪れていました。

外見はセンターパートや切れ長の細目、バーテンダーのユニフォームを着ていることからクールで余裕のある印象です。

戦闘では仲間のロレが助けを求めているのにも関わらず、自分のやるべきことに集中する冷淡な性格も垣間見れました。

ヴォルフは一見、冷たい性格のようにも見えますが、実は仲間想いな人間的な部分もあります。

ガゼレが命を落とすかもしれないと、これまでツケにしていたお金を返しに来た時、ヴォルフは受け取ろうとしませんでした。

出典：葬送のフリーレン 14巻134話133ページ「逆探知」（山田鐘人・アベツカサ）/小学館

フリーレン達との戦いで死に恐怖を抱くガゼレに対し、人生の先輩としてアドバイスをする仲間想いな所もあるようです。

出典：葬送のフリーレン 14巻136話170ページ「合流」（山田鐘人・アベツカサ）/小学館

ヴォルフはフリーレン達との戦闘シーンをみるに、かなりの強者であることが分かります。

ここからはそんな彼の戦い方や強さ、弱点などをまとめたのでぜひご覧下さい。

出典：葬送のフリーレン 14巻135話149ページ「前哨戦」（山田鐘人・アベツカサ）/小学館

ヴォルフは狙撃手であり、尖塔から相手の居場所を特定して毒矢を放ちます。

フリーレンの魔力探知外の距離よりも遠くから矢を当てることが可能です。

彼の腕前はフリーレンも認めるほどで、優秀な狙撃手であることが分かります。

イーリスが脱出経路を探索している時、ヴォルフの毒矢のトラップに引っかかるシーンがありました。

フリーレンが「すぐに戦闘に入れるように準備をしていた」と話していたように、ヴォルフは臨戦態勢よりも、計画的な戦闘準備が得意なのかもしれません。

ヴォルフの弱点は魔力がないことであり、指令塔のロレがいなければ、建物に隠れたフリーレン達の居場所を見つけることができませんでした。

視覚以外で敵の居場所を把握するのが難しく、フリーレンがその弱点を看破し、フェルンを花火の中に隠れさせて指令塔のロレを撃つことに成功しています。

出典：葬送のフリーレン 14巻133話110ページ「銀貨」（山田鐘人・アベツカサ）/小学館

作中ではまだ明かされていませんが、イーリスとヴォルフは師弟関係または兄妹？のような関係があると考察します。

イーリスはヴォルフが仕掛けたトラップの毒矢を、口で軽々と受け止めていました。

ルティーネの発言を聞く限り、影なる戦士全員が毒に対処できる能力があるようには見えません。

出典：葬送のフリーレン 14巻133話110ページ「銀貨」（山田鐘人・アベツカサ）/小学館

イーリスは毒矢は訓練により耐性がつくと話していましたが、もしかすると毒矢を扱うヴォルフが師匠であった可能性が考えられます。

イーリスの表の職業が酒屋の看板娘（ヴォルフは酒場の店主）であることからも、2人は他の影なる戦士のメンバーよりも近しい関係にあるのかもしれません。

影なる戦士のメンバー	特徴
ラダール	村長魔道特務隊と協力していた時代から影なる戦士を続けている
レーヴェ	ロルべーア領総督影なる戦士指揮官聖杖の証を持っている
イーリス	酒場の看板娘陽気
クレマティス	神父信仰者であり、信念を持っている
ルティーネ	図書館司書占いが趣味控えめ
ロレ	シスター女神の魔法が使える魔力探知にも優れている指令塔
ヴァルロス（北の果ての英雄ラーゼン）	浮浪者ドワーフ戦士お年寄り
ガゼレ	露天商短剣を持って戦う臆病
シュリット	傭兵能天気
クライス（戦士ゴリラ）	鍛冶屋シュリットの兄役