アニメ・漫画オタクの考察・解説部屋!

主に葬送のフリーレンに関する考察をしていきます。

【葬送のフリーレン】ロレは何者?強さやクレマティスとの関係について解説!

 

帝国編で突如として現れた、影なる戦士のロレ。大人しくて、綺麗なシスターでありながら、司令塔として活躍している姿に惚れ惚れしてしまいますよね。

 

今回はロレのことが気になる人のために、プロフィールや強さについて解説していきます。

 

また、描写でも少しあったクレマティスがロレに嫌われている理由なども考察しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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ロレのプロフィール

出典:葬送のフリーレン 14巻132話97ページ「追跡」(山田鐘人・アベツカサ)/小学館

年齢 不明
役職 シスター
所属 影なる戦士
外見 長いまつ毛/修道服
性格 冷徹/合理的

 

上記でも述べましたが、ロレは影なる戦士の1人のメンバーです。修道服を着ており、作中では目を瞑ったままのまつ毛が特徴的。

 

シスターでありながらも影なる戦士としても活動しているので、死に対してあまり恐怖を感じていないことや、仲間に対する冷徹な部分があります。

 

しかし、死に直面するときには焦る様子が作中で垣間見れました。

 

冷徹な性格は元々なのだろうか?クレマティスとの関係で変化したこともありそう?

 

 

 

ロレの強さ

ロレの強さについてですが、直接的な戦闘には向いてないものの、サポートや司令塔では非常に優秀です。

 

作中でも、影なる戦士のメンバーであるヴォルフやガゼレに支持を出して上手く立ち回っていました。

 

ロレの強さといえばなんといっても、女神の加護です。

 

女神の魔法が使える存在は唯一無二であり、1対1の戦闘には向かないものの、パーティーとしては心強い存在でしょう。

 

異常な魔力探知

出典:葬送のフリーレン 14巻134話97ページ「逆探知」(山田鐘人・アベツカサ)/小学館

 

ロレは訓練の影響から、普通の人では読み取れない微細な魔力も感じることができます。

 

作中では、フリーレンが隠蔽しやすい銀貨に微細な魔力を練って、ガゼレに渡し、こっそり彼らの居場所を追跡しようとしました。

 

その後にガゼレとロレが偶然にもヴォルフの酒場で会い、彼が持っていた銀貨に魔力が宿っていることを看破します。

 

フリーレンは誰が魔力探知をしているのかは分かっていませんでしたが、教会の関係者(シスター)である可能性についても考慮していました。

 

シスターであれば女神の魔法はより強くなるのかな?目を瞑ってることにも関係ありそう

 

捕縛の聖呪

出典:葬送のフリーレン 14巻137話182ページ「撃退」(山田鐘人・アベツカサ)/小学館

 

ロレが使用した女神魔法では、捕縛の聖呪があります。手から光線的な波動を放ち、フェルンのゾルトラークに対抗していました。

 

相手の魔法を封印する効果があるのか、攻撃魔法なのかは定かではありませんが、フェルンのゾルトラークよりは速さや威力に劣るようです。

 

ロレの弱点

出典:葬送のフリーレン 14巻137話180ページ「撃退」(山田鐘人・アベツカサ)/小学館

 

ロレの弱点は体力や身体的な能力を持ち合わせていないことです。直接的な戦闘は不向きなので、フェルンに居場所を特定された時には急いで走って逃げていました。

 

彼女自身も走って逃げるのは苦手なようで、ガゼレやヴォルフに助けを求めているシーンがありました。

 

ロレはなぜフェルンに対抗した?

フェルンがロレを狙っていた時、彼女が逃げずに対抗した理由は2つ考えられます。

 

  • ロレの身体能力ではゾルトラークから逃れることができなかった
  • 建物内に隠れても、ザインの魔力探知で見つかってしまうため、ゾルトラークで破壊されて殺される

 

彼女は死に直面するような危機的状況でもすぐに戦う方が得策だと判断し、対抗したのかもしれません。

 

装備

ロレの修道服はただの修道服ではなく、攻撃魔法耐性が備わっています。

 

出典:葬送のフリーレン 14巻137話185ページ「撃退」(山田鐘人・アベツカサ)/小学館

 

作中では、フェルンのゾルトラークに直撃したものの、修道服のおかげで死を免れることができました。

 

おそらく、修道服が攻撃耐性として機能するのはロレが女神の加護を受けている影響だと考えられます。

 

ロレはなぜ目を瞑っている?

ロレガ目を瞑っている理由は作中では語られていません。しかし、考えられる点は以下の2つがあります。

 

戦闘に集中するため

ロレは魔力探知に優れているため、視覚情報が集中を妨げる可能性があります。

 

フリーレンやハイターのように直接的な戦闘やサポートを行わず、身を隠しながら相手の位置特定や指示出しを行う役割を担っている場合、視覚情報はそれほど重要ではなくなります。

 

むしろ、目を閉じることで他の感覚、特に魔力探知に意識を集中させ、より正確な情報を得ることに繋がると考えられます。

 

神との対話

キリスト教において、シスターが目を閉じるのは神との対話に集中するため、という考え方があります。

 

内面と向き合い、外部の情報を遮断することで、より深く精神を集中させることができるためです。

 

ロレがシスターであるならば、この行為は彼女の信仰心や役割と関連している可能性も十分にあります。

 

 

 

ロレはクレマティスが嫌い?2人の関係性について

出典:葬送のフリーレン 14巻134話126ページ「逆探知」(山田鐘人・アベツカサ)/小学館

ロレはクレマティスのことを嫌っているようなシーンがあり、彼自身も嫌なことをし過ぎたと話していました。

 

この一部始終を見た読者は、ロレの過去や二人の関係性について気になるのではないのでしょうか。

 

ここからは、ロレとクレマティスの二人の関係について考察していきたいと思います。

 

言葉巧みなクレマティス

クレマティスがロレに嫌われている理由の一つとして、彼が巧みな言葉で人を操り、都合よく利用するような人物である可能性が挙げられます。

 

具体的には、年老いたヴァルロスを褒めそやして頼りにする様子や、丁寧な口調の裏に別の意図があるように感じられます。

 

出典:葬送のフリーレン 14巻134話129ページ「逆探知」(山田鐘人・アベツカサ)/小学館

 

作中では、クレマティスがヴァルロスに「地獄に落ちるぞ」と冗談交じりに話した際、ロレに嫌われる理由を指摘していました。

 

神父でありながら、優しそうに見えるクレマティスですが、意外と腹黒い一面があるのかもしれません。

 

ロレは今でもクレマティスの価値観を信じている

クレマティス「信仰心さえあれば物質的な価値は関係ない」という教えは、ロレが大切にしている描写が見られます。

 

出典:葬送のフリーレン 14巻134話132ページ「逆探知」(山田鐘人・アベツカサ)/小学館

 

ロレはクレマティスに対して個人的には嫌悪感を抱いているようですが、彼の教えそのものについては信じているようです。

 

このように、たとえ嫌っている相手の言葉であっても、人の心を動かす力がある部分に、クレマティスが優れた人心掌握術の持ち主であることが示唆されています。

 

 

影なる戦士メンバー一覧

影なる戦士のメンバー 特徴

ラダール

  • 村長
  • 魔道特務隊と協力していた時代から
    影なる戦士を続けている

レーヴェ

  • ロルべーア領総督
  • 影なる戦士指揮官
  • 聖杖の証を持っている

イーリス

  • 酒場の看板娘
  • 陽気

ヴォルフ
  • 酒場の店主
  • 毒矢を使って攻撃する

ティー
  • 図書館司書
  • 占いが趣味
  • 控えめ

クレマティス
  • 神父
  • 信仰者であり、信念を持っている

ヴァルロス
(北の果ての英雄ラーゼン)

ガゼレ

  •  露天商
  • 短剣を持って戦う
  • 臆病

シュリット

  • 傭兵
  • 能天気
クライス(戦士ゴリラ)
  • 鍛冶屋

 

まとめ

帝国編の影なる戦士のロレについて解説しました。まとめると、以下の通りです。

 

  • ロレの表の職業はシスター、裏は影なる戦士として活動している
  • 性格は冷徹だが、死に直面する時は焦ることがある
  • ロレは女神の加護を受けた唯一無二のシスター
  • 指令塔や魔力探知に優れているが、身体能力は低いので直接的な戦闘には不向き
  • 目を瞑っているのは異常に魔力探知が過ぎていることやシスターとしての役割と考える
  • クレマティスのことが嫌いな理由は、言葉巧みで都合よく扱おうとしているからだと考える

帝国編はまだ続いており、ロレの活躍が今後も見れるかもしれません。次巻が待ち遠しいですね!