とある科学の一方通行の主人公アクセラレータは、超能力者レベル5の中でも最強です。
普段は優しく、戦闘時では頼りになることで知られているアクセラレータですが、本名や年齢などのプロフィールに関しては謎が多い人物です。
そこで今回は、アクセラレータが何者なのか気になる人や、なんか浮上している女説などについて解説していきます。
本記事を読むことでアクセラレータの魅力を知ることができるので、ファンになるかもしれませんよ!
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アクセラレータのプロフィール
本名/呼び名 | 不明/一方通行(アクセラレータ) |
---|---|
年齢 | 16歳? |
レベル | 5 |
見た目 |
銀髪/細い目つき/細身/変換器 |
性格 | ツンデレ |
一人称 | 俺 |
一人称 | 俺 |
声優 | 岡本信彦 |
アクセラレータは、人気ライトノベル『とある魔術の禁書目録』に登場するキャラクターであり、学園都市のレベル5能力者の一人です。
彼の本名は明かされておらず、一方通行(アクセラレータ)と呼ばれています。
彼の年齢はおよそ16歳とされ、その若さにもかかわらず、卓越した能力を持つことで知られています。
特にベクトル操作の力を駆使して、圧倒的な強さを誇るアクセラレータは、作品内で多くのバトルを繰り広げています。
クール
アクセラレータは、冷静かつクールな性格です。
彼の冷淡な態度や無表情によって、他人からの感情をスムーズに遮断し、自分の信念を貫く姿勢を見せます。
彼の冷静さは、戦闘中にも発揮され、冷徹な判断力で数々の戦闘を勝利に導いてきました。
このクールな性格こそが、彼を特徴づける一面であり、ファンからも高く評価されています。
ツンデレ
一見冷酷で無感情に見えるアクセラレータですが、内心には温かさや他者への思いやりが隠されています。
彼は「妹達」と呼ばれるクローンたちに対して、特別な感情を抱いています。特にラストオーダーに関しては、とても大切にされているシーンもありました!
ラストオーダーには興味ないように振舞いますが、怪我をしたときには絆創膏(ばんそうこう)を買ってきたり、彼女を戦闘から守るシーンも感動的です!
とある魔術の禁書目録 アニメⅡ期 26話「木原数多(けんきゅうしゃ)」
このツンデレな要素が、彼をただの冷酷なキャラクターから一歩進んだ、複雑な人間性を持つ存在へと昇華させています。
このギャップがファンの間でも大きな魅力の一つです。
アクセラレータの女性説
アクセラレータ女説の根拠が増えてしまった pic.twitter.com/PMPaEyOgdd
— kao(宣伝隊長) (@REIWAsu) March 30, 2023
一部のファンの中で、アクセラレータが実は女性ではないかという説が浮上しています。
アクセラレータが女だと疑われた理由は、上条当麻が妄想により、彼と似ている「鈴科百合子(すずしなゆりこ)」という人物が登場したことです。
上条の妄想の人物に過ぎないので、同一人物ではないことは確かですが、容姿も声もほとんど一緒なんですよね。
また、とあるの作者:鎌池和馬先生いわく、「一方通行が実は女の子だったら」とコメントしています。
鈴科百合子とアクセラレータは別人物ですが、明らかに彼をイメージして作られた架空の人物でしょう。
アクセラレータの強さや能力について
アクセラレータは、学園都市のレベル5能力者の中でも最強と称される存在です。
彼の圧倒的な力は、多くの敵を一蹴し、その強さを余すところなく発揮します。
そんなアクセラレータの具体的な能力や強さについて、詳しく解説していきます。
高度な演算処理能力
アクセラレータの能力の根幹には、演算処理能力があります。この能力により、瞬時に複雑な計算や状況判断を行うことが可能です。
高度な演算処理能力により、戦闘では敵の攻撃を正確に弾き返すことができ、あらゆる状況下で適切な対応を取ることが可能となります。
彼の演算処理能力は、人間を超えた次元に達しており、彼の圧倒的な強さを支えています。
学園都市最強
アクセラレータは、学園都市最強の能力者として君臨しています。
その能力は他のレベル5能力者を凌駕し、一度戦場に立てば敵を圧倒する力を持っています。
彼の力は敵味方を問わず認められており、その存在は学園都市内外で一目置かれる存在です。
アクセラレータの強さは、彼自身の努力だけでなく、彼の持つ能力そのものが大きく寄与しています。
ベクトル操作
アクセラレータの能力の中核を成すのが「ベクトル操作」です。
この能力により、あらゆる物理現象の方向を自由自在に操ることができます。
風や水の流れ、人間の動き、さらには熱エネルギーや電磁波まで、すべてのベクトルをコントロールし、攻撃や防御に利用します。
この能力のため、彼に触れたものは全て吹き飛ばされ、攻撃は無効化されるという絶対的な盾を持っています。
黒い翼
アクセラレータが戦闘中に見せる姿として「黒い翼」があります。
この黒い翼は、彼がその能力を極限まで引き出したときに現れ、威力は圧倒的です。
黒い翼の発現により、彼の攻撃力は飛躍的に向上し、敵はその姿を見るだけで恐怖に打ち震えます。
この形態はまた、彼の内面の葛藤や闇を象徴しているとも言われています。
白い翼
一方で、アクセラレータには「白い翼」形態も存在します。
この形態は黒い翼とは対照的に、彼の内なる善意や光を象徴していると考えられます。
白い翼を持つ彼は、より穏やかで慈悲深い力を発揮し、仲間や愛する者を守るために戦います。
本編ではヒロインであるラストオーダーを守るために、白い翼に覚醒したシーンがありました。
とある魔術の禁書目録 アニメⅢ期 26話「神の子」
この二つの翼がアクセラレータの複雑なキャラクター性を一層引き立たせており、ファンからも大きな注目を浴びています。
プラチナの翼
アクセラレータがクリファパズル545と契約し、善悪2元論を超越した新形態です。
とある魔術の禁書目録の中でもトップクラスの強さを誇り、魔術師を極めたアレイスター=クロウリーを超えた存在となっています。
「世界全土に広がる見えない力」のベクトル操作を行い、巨大な槍を生成して、魔神ネフテュスをも圧倒しています。
同様に、ローラ=スチュアート(コロンゾン)にもダメージを与えたことで、分離させることに成功しました。
今まで自分が悪であることに根を持っていたアクセラレータですが、作中が進むにつれ、善を象徴する白い翼になり、またそれを乗り越えたプラチナの翼は彼の揺るがない心を象徴するものであるかもしれません。
能力の限界と弱点
しかし、アクセラレータの能力にも限界や弱点があります。
それは、能力モードの時(通常だと48時間)の演算補助デバイスの電池が30分しか持たないことであり、長時間の戦闘には向いていないことです。
電池が切れてしまうと、アクセラレータは会話や立ち上がることすらままなりません。
一度、ラストオーダーを助けるために、脳を破壊されてしまっていることからチョーカーを使用するようになっています。
アクセラレータの死亡説について
シリーズ中にはアクセラレータが死亡するのではないかという説や噂が広まることがあります。
しかし、公式なストーリーラインではアクセラレータが主要キャラクターであり続けるため、このような説には根拠が薄いことが多いです。
第三次世界大戦の時にはラストオーダーと別れるシーン(白い翼になった時)がありましたが、その後の新約ストーリーでも普通に生きています。
アクセラレータは主要キャラクターである上に、強さもトップクラスなので、今後死ぬことはないでしょう。
アクセラレータのヒロインは?
ファンの間ではアクセラレータのヒロイン候補についての議論が絶えません。
アクセラレータは主に自身の内面的な成長や戦闘に焦点が当てられるキャラクターであるため、明確なヒロイン像は描かれていません。
しかし一部のファンは、クリファパズル545や、ラストオーダーとの関係性を特筆し、これらのキャラクターがヒロインとしてふさわしいと考えることもあります。
アクセラレータの心理状態と変化
アクセラレータはストーリーが進むにつれて、強さとともに心理的にも成長を遂げていきます。
彼のことについて知りたい方は、心の変化に注目しながら本編を見てください!より、彼の魅力が伝わってきます。
初期の心理状況
物語の初期段階では、アクセラレータの心理状態は非常に不安定で暴力的でした。
これは彼の過去と、自分の力を使って他者を支配することで安心感を得ようとする態度が反映されています。
しかし、根からの悪ではなく、姉妹達(シスターズ)を殺すのにためらう場面があったとラストオーダーが話していました。
アナタはミサカに何度か話しかけている、ではその目的は何?ってミサカはミサカは分かり切った質問をしてみる
とある魔術の禁書目録 原作 5巻より
これは、実験の時にアクセラレータが殺害する予定だった姉妹達(シスターズ)に、「本当は生きたいとか思わねえのか?」的なことを話していることが、彼が殺すのにためらっていた心理描写だということが伺えます。
この時のアクセラレータは見かけ上、暴力的かつ残忍な人間に見えましたが、ラストオーダーの話を聞くと彼がただの悪魔だということではないことが分かるでしょう。
物語中での心理的成長
物語が進むにつれて、アクセラレータはラストオーダーや他のキャラクターとの関わりを通じて、心に変化をもたらします。
彼は初めて他者のために力を使うことの価値を知り、これまでの自己中心的な生き方を改めようとする姿勢が見られます。
この心理的成長は彼の行動や言葉にも反映され、彼自身も変わっていくのです。
他キャラクターとの交流による変化
アクセラレータの変化には、他キャラクターとの交流が大きな影響を与えています。
妹達やラストオーダー、黄泉川愛穂と関わるにつれて、アクセラレータの人間性を豊かにし、成長を促しました。
これにより、彼は自己の力を他者のために使うことの大切さを学び、以前の暴力的な性格から、より穏やかで思いやりのある人物へと変わっていきます。
心理的トラウマの克服
アクセラレータは姉妹達を1万人ほど殺害したという、罪悪感がトラウマとなっていましたが、作中ではそれを乗り越えるシーンがいくつか描かれていました。
自分を悪魔的な存在だと煽る周囲の人間や、彼自身が表の世界で生きていいのかという心の葛藤など、数々の戦闘が繰り広げられる中で解決に導いていきます。
特に心に残るエピソードは上条当麻との2回目の戦い、第三次世界大戦での出来事ですね。
アクセラレータは女説じゃなかった!
とある科学の一方通行は完結しましたが、アクセラレータはまだとある魔術の禁書目録で登場します。
今後、彼の本名やまた新たな人間関係が生まれるかもしれません。これかからも、アクセラレータを応援していきましょう!